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2020/04/02 16:15

年の差育児に奮闘中の子育て家族ブロガーmakoです。

 

みなさんは、お子さんのイヤイヤ、グズグズ、わがままにヘトヘト、そんなことありませんか?

私は大いにあります(笑)



 ちょっと思い返してみると・・・

 

 

寝不足というわけでもないのに、朝から不機嫌でグズグズ

 

登園まで時間が迫っているのに朝ご飯をだらだら食べている

 

一人で制服に着替えてくれない

 

幼稚園からの降園後、着替え・手洗いを嫌がる

 

出したおやつではなく、他のおやつを食べたいとぐずる

 

お風呂に入りたくないとだだをこねる

 

 

 

上の例は一例にすぎません、これに姉妹バトルが加わるとイライラは2倍どころか10倍増しです。

 

 

日々イライラ・カリカリしてしまう器の小さい母なのですが、先日幼稚園の保護者会に行ったときに

先生がお話しされていた言葉が心に響いたのでご紹介させていただけたらと思います。

 

 

 

現在年少クラスの次女の担任の先生は、同じ幼稚園でお仕事をされて15年以上のベテラン先生です。

 

自身も高校生の息子さん、中学生の娘さんを育てながらお仕事をされています。

性格はざっくばらん。

 

 

「抜けているところがあるから、あれ?と思ったらすぐに言ってくださいね~。」

 と自らを称するいつもニコニコしている先生です。


とはいっても決して頼りない訳ではなく、

いい意味で力を抜いて子供たちに接してくれているのがわかるとても信頼のおける先生です。

 

その先生が話したこと、それは

 

「子供たちは幼稚園に入って、集団行動をするようになって、お友達とケンカをしたり、

 自分の思うようにならないことを学んでいます。

 もちろんお友達を叩いたりすることは良くないのでその都度注意をしています。

 幼稚園で我慢している分、お家では我慢があふれてわがままになったり、

 甘えたりすることもたくさん出てくるでしょう。

 その時に、イライラしたりしますよね、わかります!!イライラするんです。

 こっちは忙しいし、ほかにやらなきゃいけないことは沢山あるし。

 でも、本当にみんな可愛いですよ~、小さくて、一生懸命で、まだパパやママが大好きで。

 

 うちの子なんてもう触らせてもくれないんですよ~、男の子なんて特にそうです。

 そりゃ高校生なんだから当たり前なんですけど、中学生くらいからもうそうなります。

 

 だから、怒りったり叱ったり、いっときイライラしても必要以上に自分を責めないでください。

 でも、普段から後悔ないくらい沢山触れ合って、手をつないだり、抱きしめたりしてくださいね。

 させてくれなくなる日がすぐに来ちゃいますからね。」

  

 

 

 

 

この言葉を聞いて、思わず目頭が熱くなりました。

先生はイライラする気持ちを共感した上で、自分の経験を話してくれたんだなと。

 

同じ道を通ってきたママだからこそ響く言葉です。

 

 

 

実際に研究でハグなどのスキンシップをすると脳からオキシトシンという物質が分泌をされるといわれています。

この物質はリラックス効果があり、不安や恐怖といったネガティブな感情を抑えてくれるそうです。

そしてオキシトシンの分泌が多い子は、自分の行動をコントロールする力が高いことが、

実験調査から明らかになっているとのこと。

 

スキンシップはママにはリラックス、子供には情緒の安定をもたらしてくれる大切な時間になります。

 

 

 

今だからできる、そして、今しかできないこと、大事にしていきたいですね。

 

子育て家族ブロガーmako

2020.04.03