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2019/11/07 08:00

こんにちは。

すっかり寒くなってお鍋が恋しい季節になってきました。
ですが、我が家の娘たちはアイス大好き!まだまだたべてます。
寒くないのかな~?
今回は子供の虫歯に関して「親」として色々経験したので
いろいろシェアさせて頂きたいと思います。
貴方なら、どう対処致しますか?!
 

長女が3歳のころ、歯医者で検診をしてもらったという話を聞いて、
検診もかねて初めての歯医者さんにいってみることにしました。

人見知りですぐ泣いてしまう長女、あまり泣いたら周りに迷惑かなと思い
子供を多くみてる医院を選ぼうと小児歯科と名のついたところへ
連れて行きました。

親子でドキドキしながらの診察、泣かないか心配しましたが
幸い泣くことなく診察を終えました。ホッとしたのもつかの間

「虫歯ありますね」

と先生。

普段、痛がったり、見た目に穴が開いているということもなかったので
とても驚きましたし、ショックでした。

「削りますか?」「薬を塗って様子をみますか?」と聞かれ
私は削れば悪いところがなくなるが、削らなかったら次第に悪くなるだろうと思い
削ってもらうことにしました。
まず、子供の口内に傷をつけないためのゴム製の保護マスクをつけて治療しますとのことでした。
私はまったく見たこともなくわかりませんでしたが、薄手のゴム手袋のような素材を
専用の器具で口内にとりつけ、保護した状態で虫歯の治療をします。
その時点でカバー嫌そうだなと思ったのですが周りをみるとほかの診察台でも
同じようにしてるので、こういうものかな?と思い
かわいそうだけどこれでよくなるよ!と嫌がる長女を終わるまで必死に押さえていました。

「歯磨きがんばってね」「次は三か月後に」

また、削るようなことがあってはならないと、間食も控えて仕上げ磨きも
がんばろうと晩御飯以降は何も食べないようにしたり(もともと長女は小食で
普段からまとめて食べられず晩御飯のあと、寝るまでにおなかすけば
小さいおにぎりを食べるなどしていました)気分がのらないと
「歯磨きイヤー!!」と逃げてしまう長女を追いかけて、捕まえて
ジタバタしてるのを押さえて一生懸命仕上げ磨きしていました。



しかし、3ヶ月がまたもや「虫歯ありますね」と言われ
聞いてみると今度は前回と違うところに虫歯が!!
おかしいな、何がいけないんだろう?と思いながらも変わらず
歯磨きや間食を気にする日々・・

3回目の診察では1番最初に削ってもらった歯が虫歯とのこと。
やっとおかしいな?違う医院でも同じこと言われるのかな?と
思い他の医院へ連れて行くことに。

そこで言われたこと
「う~ん、削りすぎですね」

ショックで思わず先生に、大きい声で「え??」と言ってしまいました。

先生のお話しでは、歯を削るといくらそこを埋めても隙間からばい菌が
入りやすくなりそこから虫歯になってしまうとのこと、なるべくなら削らず
溝を埋めた方がいいとのことでした。

何のために嫌がる長女を押さえてまで削っていたのかと申し訳ない気持ちで
いっぱいになりました。

おかしいなと思うこともあったのに「小児歯科」で見てもらっている
から間違いないと私自身が思いこんでいたんですね。



これから歯医者に連れていく方も、もう通っている方も
しっかり検診はもちろんですが、変だなと思うことがあれば
セカンドオピニオンでほかの先生の意見を聞いてみることも
おすすめします。

後々聞いた話では、その歯医者さんに同じように「小児歯科」の
名前から連れて行ったけども毎回削られて大変だったと聞きました。
「小児」だから専門家というわけではないんですね。

ちなみに、長女は削ったのが乳歯だったので永久歯になってからは
削ることもなく検診には欠かさず行って健康な状態をキープしてます。

ぜひ、家庭でのケアと検診で健康な歯を維持していきたいですね。
歯は一生付き合っていく大事なものですから。


2019.10.10
Enjoy Now!子育て家族ブロガー  MIKI