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2019/10/17 12:00

 

年の差育児に奮闘しているmakoです。

我が家には9歳と4歳のそれはそれはかしましい姉妹がいるのですが、

今日はうちの姉妹についてお話したいと思います。

 

 

長女は生まれてから5年半、悠々自適の一人っ子生活、

ワンオペ育児で育てられたせいか、

持って生まれた性格もあるのでしょうか?

いわゆるママっ子育ちでした。

 

加えて、場所見知りや人見知りがひどく、抱っこから降ろそうものなら足をばたつかせて必死に抵抗、やっと慣れたと思っても膝の上で遊ぶような子でした。

 

自分の使っているおもちゃもすぐに譲るくらいモノに執着のない子で、

このままで大丈夫?!との心配もありました。

 

幼稚園に上がる頃になっても母離れができず、通園の時には泣き暴れ、

母としてはつらい毎日でした。



 

お友達と遊ぶ楽しさを知ってほしくて公園に連れていっても、

遊ぶのもママと一緒がいいと半径1メートル以内から離れない・・・

 

お友達がお菓子をくれる時、欲しくても自分では受け取れない・・・

 

ママ以外への自己主張が苦手で、周りの人への気弱な性格はなかなか変わらないまま

ママっ子として甘ったれ生活を謳歌していました。

幼稚園の年長さんまでは・・・・

その頃に次女が生まれたのです。

 

次女の誕生は長女にとって大きな変化だったことと思います。

 

今まで一人に向けられていた注目は分散され、

その大部分は手のかかる下の子に向けられるようになった

彼女の心の内は今となっては知る由もないのですが、

その時の私には思い図り、寄り添うことができていなかったなと

今になって反省の気持ちもあります・・・が、

とにかく日々をこなすだけで手一杯、余裕ゼロの毎日でした。



 

最初は無力で小さかっただけの次女が、成長に伴い強い自己主張をする姿に

危機感を感じたのでしょうか?

いつしか長女にとって次女は最大のライバルになっていきました。

 

 

自分のものを妹が欲しがっても絶対に譲らない・・・

 

自分には小さくなったお気に入りの洋服を妹にお下がりであげたくない・・・


妹が母と同じ布団で寝ようものなら、自分も一緒にと布団を引っ張る・・・

 


 

朝から晩まで、1日中続く姉妹バトルで鍛えられた長女は、

家での習慣が外でも出るようになったのでしょうか?

お友達や先生や周りの人にも自分のしたいこと、

思っていることを徐々に自分で伝えられるようになっていきました。

 

「年齢が離れているから妹を可愛がってくれるでしょう?」

と言われることも多々あるのですが、

我が家には妹を愛でる優しい姉の姿はありません。

 

年下の弟妹を可愛がる兄姉の姿を羨ましく思うこともありますが、

こればっかりは持って生まれた性格と相性もあるのかもしれません。

 

うちはうち、よそはよそ、ですね。

 


たまに授業参観などで学校での様子をこっそり覗くのですが、

 

係でクラスメイトを仕切っていたり、鉄棒の見本を友達の前でやって見せたり、

いつも私の陰に隠れていた気弱な長女の姿を見ることはなくなりました。

 


 

 

長女にとっての転機は次女の誕生でしたが、環境の変化や年齢に伴う成長の中で、

今まで見せなかった性格がみえるようになってくるものなのだなと実感しています。

 

 

子供には未知な部分がたくさん眠っていて、それが一つ一つ芽を出していく、

そんな変化に気付けることは子育ての楽しみの一つなのかもしれませんね。

 

 

 

ケンカばかりのうちの姉妹ですが、なぜか長女はおそろコーデが大好きです。

 

 

なかなかサイズが見つからない年の差姉妹のおソロコーデ、

ふんわり可愛いシャツワンピースはいかがですか?

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2019.10.17

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