blog

2019/10/07 09:00

この春に上の子が幼稚園を卒園し、小学校生活がスタートした我が家。

入学にあたり、まずは勉強を毛嫌いせずに吸収して欲しい、

その次に新しいお友達と仲良く過ごして欲しい。

そんな思いで子供を見守っていくつもりでした。


ところが入学してやっとお友達の名前を覚えた頃に、

クラスメートとちょっとしたトラブルが発生!


先生がスピーディーに的確に対応してくださったおかけで

その時だけのトラブルで済みましたが、

それからはお友達と上手くやれているかのほうが、気になってしまい、

きちんと学べているかどうかは二の次になっていってしまいました・・


さらに

我が家は3歳差の弟がいて、

新たに幼稚園入園ということもあって、

その幼稚園生活の確認と教えもあり、

上の子の習い事もあり、

明日のために早く寝かせなきゃという思いもあり、

毎日子供の帰宅~就寝までを私がフル回転しても、

宿題とプリントのチェックをするのが限界で、

「その日の全授業で分からないことはなかったか」までは確認できなくなっていきました。


 すると3ヶ月くらいした頃から、

これまでは正解していたような問題に間違いが目立つようになってきました!

 私としては入学したての頃に

勉強とは考える事だから頭が疲れるけど、

知らなかった事が分かるのは楽しく嬉しい事で、

分かるからできることがたくさんあって、

それが仕事をするための準備でもあるんだよ、

だから必要なことだし、知ること=楽しいからたくさん勉強してね

という話をしてあり、理解してもらえたと思っていたから余計にショックで、

思わず強めの口調でなぜ間違えたのかを問い詰めてしまいました・・

するとその出来事に嫌悪感を抱いてしまったのか、

できないと怒られるからするのが嫌いになってしまったのか、

分からないことを隠そうとするようになってしまったのです。


それからは私が教えても覚えようとせず

勉強に対して取り組む姿勢がゆがんできたように感じました。


 そこで私も反省し、

どうすれば記憶できる教え方ができるかを何日も考え、

教え方も工夫し実践していく中でたまたま担任の先生のテーマであった、

「楽しく学ぶ」を思い出したのです。


これを家でもやるしかない!と確信しました。



まずは、それまでは帰宅後に毎日5回は繰り返してした「宿題やりなさい!」を封印。

宿題やりなさい!では楽しく

ありません。

代わりに「今日はどんな宿題だった?」という質問に切り替えました。

この言葉で、子供は「あっ、宿題やらなきゃ」と思い出してくれます。

「なんだよーヽ(`Д´)ノ!今やろうと思ったのに!」と言われることもありません。

子供は「あんな宿題とこんな宿題だよ」と結構話してくれます。

なので間髪入れずに「へぇ~、それ得意なやつじゃん!なら今やってみようか?」などと

興味を沸かせてから取り組ませるようにします。


宿題に集中させる時間は気が散ることを防ぐため、

下の子には読書かお絵描きをするよう誘導するとともに、

テレビもシャットアウト。

学校のように勉強に集中できる環境と興味をそそる誘い文句で、

イヤイヤだった宿題に自ら取り組めるようになりました。


 さらにチェック後の間違い箇所の指導はクイズ形式にして楽しく考えるよう導き、

極めつけは理解できたらよくできましたシールを貼り、過剰に褒める。

 

これが正しいのかどうか、いつまでこの方法で取り組めるかはわかりませんが、

今のところは宿題をなかなかやらずにイライラすることはなくなりました。


さらに間違いや理解していないままにしていた箇所は補習として家ですこしずつ学習し、取り戻せたらと思っています。

この先また学習に対してイヤイヤが起きたとしても、

新たに楽しく学べる方法を考えて実践すれば良いのだと感じました。


楽しく学んでもらうには教える側の考えや工夫が必要不可欠で、

それを日々何時間も実践している教師は本当にすごいなと実感。

先生には感謝の気持ちで一杯です。


親としても4歳頃までの会話がままならない時期とは異なり、

意思を持って主張できるようになったので

こちらも頭を使って対応しないとならない場面が増えてきました。

大変ではありますが、成長の証でもあるので喜ばしい事というのを忘れずに向き合っていきたいです。


入学前の基本の学習にはこちらがおススメです!


「子育て」ではなく、「子育ち」を助長する

『モンテッソーリ教具 きって遊び』

https://thebase.in/mag/sshi/2019/06/30/104602

「お母さん!私が一人で出来るように手伝って下さい。」



2019.10.07

【子育て家族ブロガー】キラキラsa-ya