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2019/08/06 09:00

暑すぎたり寒すぎたり、親である私たちの体調が悪かったり…。

外出するのが辛い日ってありますよね。

そんな時でも有り余る子供たちのエネルギー。

「公園行かないの?」「今日どこ行くの?」そんな声が重荷に感じたことはありませんか?


 


子供達は遊ぶのが仕事!

そうはわかっていても、「ゆっくりさせてよ!」って言いたくなる時もあるでしょう。

 

過去の私がまさにこの状況でした。二人目を出産したのは酷暑と言われた年の夏。

退院すると待っていたのは、ちょこっと赤ちゃん返りしてわがままが増した3歳の娘。

 

トランポリン・トンネル・テント・おままごとキッチン・ベランダ用プールなどの家遊びグッズでは、

3歳の遊びたい欲求を満足させるのが難しくなっていました。

そうかと言って、外は新生児を連れ出せるような気温ではなく…。

 

そんな時に子供に見せていた英語学習DVDでみかけたのが、フィンガーペイント。



 

指先を使う遊びは知育にも良いらしいということは知っていたけど、これはまさにその遊び!

早速インターネットで、フィンガーペイント用の絵の具を探し始めました。

 

探し始めて気づいたことは…

遊ぶのにはたくさんの色や量が必要な割に高いな、ということ。

 

そこで、我が家はフィンガーペイント用絵の具を自作することにしました。

 

検索を重ねると、自作絵の具の基材に使われているのは主に3種。

・洗濯のり

・小麦粉

・片栗粉

 

我が家は片栗粉を水に溶かしたものを加熱し、そのとろみに絵の具を加える方法でフィンガーペイント用絵の具を自作しました。


何色にもわかれたとろみのある絵の具をみて、子供は「何これ?」と言いながらも興味津々。

 

お絵かき用テーブルに新聞紙と画用紙を敷き詰めて、いざお絵かきスタート!

※汚れてもいい服装へのお着替えも忘れずに!

 

「わぁ!とろとろしてる!」「これ、混ぜてもいいの?」と子供は終始大はしゃぎ。

 

一色で塗りつぶしてみたり、他の色をのせてみたり、器の中で混ぜてみたり…

 

       (フィンガーペイントのイメージ)



物珍しさもあって、他の玩具では考えられないくらい長い時間集中して遊んでいました。

 

 

実はこのフィンガーペイント。幼児教育にとても良い効果があると言われている遊びなんです。

 

お砂遊びやどろんこ遊びと同様に指先を使って遊ぶ。

普段は感じない感覚「絵の具のとろみ」や「指で紙に絵を描く感触」を感じることができる。

色が混ざっていく様子を見る。

 

この遊びには、『感覚刺激』という幼児の知能発達にとても大事な要素が含まれているんです。

 


お外遊びが子供に良いと言われているのは、五感を刺激する要素が自然の中にはたくさんあるから。

 

でも、最近では昔ながらの遊具やお砂場、蛇口が揃ったような公園がどこにでもある訳ではありません。

あったとしても毎日そこで遊んであげられるかというと、なかなか難しいですよね。

 

お家遊びの際に子供のお気に入りのTVDVDを見せるのも一案ですが、

少し工夫するだけで子供の知育にもなるのか!と発見があった一日となりました。

 

とろみは鍋でまとめて作って、それを使い捨ての紙皿に小分けしてから絵の具を混ぜる。

今回のフィンガーペイントも絵の具を作る準備の手間は少しかかりましたが、集中して遊んでくれると親はとっても楽!

作った絵の具を紙皿に入れておけば、お絵かき後は机に敷いた新聞紙と一緒にゴミ箱に捨てるだけ!

お片付けも簡単にできるので、絵の具を自作する際はおススメですよ。

※とろみがついた絵の具は冷めにくいので、お子様がお絵かきを始める前に温度を必ず確認してあげてくださいね。


お外遊びが辛い日にぜひ一度お試しください!



【参考】こんな場所でも感覚刺激を利用した遊びが・・・!

https://sshi.thebase.in/items/21999695


 

2019.08.06

Enjoy Now! 子育て家族ブロガー misa