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2019/07/13 14:42

▼ このアイテムを紹介する理由
モンテッソーリ教具を使いたい! でも、本格的なものは結構いいお値段。
本当は自分で作ってあげたいけど・・・ 準備するのって結構大変。
だから、手作りしちゃいました!!
▼ このアイテムのおすすめポイント
商品概要:
このモンテッソーリ教具によるお仕事で1〜10までの
数量と数詞に関する概念が視覚、聴覚、体性感覚で
感覚的に感じ取ることが出来ます。
敏感期:
2歳・3歳・4歳
(3歳くらいが一番、夢中になります。)
大きさに興味を持った子供向け。
一気に難しくなると、やる気を無くしますが、
ちょっと難しいくらいの方が熱中して取り組みます。
期待される効果:
・数量と数詞の関係に関する概念が一致していく。
・視覚、聴覚、体性感覚(somatosensory)を
用いて感覚的に数の概念を
感じ取ることができ、複数のモダリティを
統合する脳内回路の形成を助長
副産物:
敏感期の子供の集中してお仕事に
取り組む姿と楽しそうな笑顔

▼ このアイテムの使用方法
【算数棒の使用法の説明 ~数量と数詞の一致~】
①数量(棒の長さ)を感じながら数詞(数の音声)を紹介していきます。
この段階では 『〇〇』以外の余計な言葉ははさまないようにします。
※『〇〇』はゆっくりハッキリ言うように心がけて下さい。
・1番短い棒を取って、「これは『いち』です」と言う。
・2番目に短い棒を取って、「これは『に』です」と言う。
また、「『いち』、『に』」と数えてもう一度「『に』です」と言う。
・3以降も同様に紹介していく。
②数詞にたくさん触れさせます。子供が楽しくなるように、
関わりを工夫しましょう。なお、この段階では「これは何だっけ?」
といった、子供に数詞を答えさせる質問をしないように注意して下さい。
・「『いち』はどれですか。」
・「『に』を取って下さい。」
・「『さん』をお皿に載せて下さい。」
・「『よん』を頭にのせて下さい。」
③数量と数詞が一致しているか確かめます。子供自身が答えるため、
子供にとってハードルが高い段階になります。
②の段階を充分やりきっていないと、うまくできません。
子供が答えられなかった時は、さりげなく②の段階に戻って存分に楽しみましょう。
・棒を1つ指差して「これは?」と聞く。
【エドワード・セガン(フランスのお医者さん)の三段階の名称練習】
~新しい言葉の紹介~
①「これは『〇〇』です。」
→具体物に名前を付ける(記銘)
②「『〇〇』はどれですか。」
→名前と物を対応させる(保持)
③「これは何ですか。」
→物と名前の対応を確認(再生)


▼ 最後に店長のひとこと
この「算数棒」に子供たちは
思いの外、熱中して遊びます。
え?!これが楽しいの?!と
お父さん(店長)もビックリ。
