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2019/07/08 23:32


今日は、散らかしまくる子どもへの
とっても効果的だった私なりの対処方について書きたいと思います。


我が家の娘はハタチ
今は、子育てもひと段落して、
必死で我が娘を育てていたあの頃が懐かしい~。
そんなちょっぴり先輩ママから
子育て真っ最中のママへ
「あんな時はこうだったよ。」とか、
「こんな時はこうしたよ。」とか、
経験談を聞いていただければと思います。



今回のテーマは、
「ティッシュ出しまくり!クレヨン散らかりまくり!
目からウロコの対処方」


やりました!やりました!
我が家の娘も
ま~大胆にやってくれました。(^▽^;)

娘が産まれてすぐに

「ママ、ひとりでするのを手伝ってね!」
相良敦子 著
という「モンテッソーリ教育」について書かれた本をいただいて
読んでいたので、
その子育て論に基づいて対処していました。


ここで、モンテッソーリ教育とは?
何かというと、
簡単にご紹介しておきますね。

≪モンテッソーリ教育とは≫
モンテッソーリ教育は、医師であり教育家であった
イタリアのマリア・モンテッソーリ博士が考案した教育法です。

「子どもには、自分を育てる力が備わっている」という
「自己教育力」の存在がモンテッソーリ教育の前提となっています。
歩くことを教えなくても、歩こうとしたり、積極的に環境に関わりながら
様々な事柄を吸収していったりする姿は、子ども自身が自立に向かって、
成長・発達していこうとする姿のあらわれで、
この内在する力が存分に発揮できる環境と、自由が保障された中で、
子どもは自発的に活動を繰り返しながら成長していきます。

モンテッソーリ教育は、大人の価値観で一方的に教え込もうとするのではなく、
子どもの興味や発達段階を正しく理解し、子どもが触ってみたい、
やってみたいと思う環境を適切に用意し、
その環境と子どもを「提示」などによって結びつけ、子どもの自発的活動を促し、
子どもは、自分で選んだ活動に満足いくまで繰り返し取り組みながら
様々な能力を獲得していきます。
このように、モンテッソーリ教育論に基づいて教育された子どもは、
「自立していて、有能で、責任感と他人への思いやりがあり、
生涯学び続ける姿勢を持った人間性が確立される。」というものです。

~日本モンテッソーリ教育総合研究所 HPより引用~

考えてみたら確かに、、、。

大人にとってティッシュ出しまくり!というのは、
● もったいない
● 片付けるのが大変
● 使わないのに出す必要はない
● 何が面白いのかわからない
● 時間の無駄 
など、
多くのデメリットが思いつくのです。
つまりこれは大人の経験値に基づく判断です。
しかし、

子供にとって、ティッシュを出す行為というのは、
何が起こるか分からない、やったことがない未知の領域なのです。

恐らく、彼らの頭の中は、
ティッシュを出す→ワクワク→出す→ワクワク
これしかないのです。
● 引っ張るとどうなるのかな?
● どんな音がするのかな?
● 次はどうなるのかな?
● 早くひっぱってみよう
● ちぎってみよう
などなど、
一つ一つ経験しながら、
ティッシュを出すということが腑に落ちていくのです。


我が家の娘も、
こうしてティッシュを出すということを始めましたが、
「やめなさい!」という言葉は飲み込み
そのままやらせてみた訳です。
すると、
ス―、スー、引っ張り出したり、
箱を叩いたり、投げてみたり
ちぎってみたり、また出したり。
(その時の部屋の様子といったら、ご想像通りです^^;)

すると、ちょうど一箱出し切ったところで
ピタッと止まったんです。
それ以降、彼女は二度とティッシュを
出しまくるということをしなくなりました。
これには、私も驚きましたが、
彼女なりに
「ティッシュを出すとは○○である」と
納得して腑に落ち、卒業したんですよね。

「モンテッソーリ教育論」を実体験した私は、
それ以来、すべてのことにおいて
見守るという姿勢で、子育てをしました。


おっぱいも、
娘が気が済むまで飲ませたら、2歳になる前くらいに
ある日突然、「げ!マズッ!」というような顔で
吐き出して、それ以降、卒業。

おむつも、
トイレトレーニングでパンツを履かせて
何回か失敗を繰り返して
気持ちが悪い状態を経験させたんです。
そうしたら、自然に彼女のタイミングでおむつ卒業です。

親としては、我慢が必要ですが
時間と気待ちが許す時には、
気長に待って、見守るという姿勢が、
子供の成長課程には、大切かなと思います。


子育ては、ねばならないと思うとシンドイですね。
ガイドブックとか、ママ友とか
ジィジ、バァバの言うこととか、
他の子供さんの標準と比べるのではなく
その子なりのペースがあるということをベースに
ゆる~く楽しんじゃえ!が楽(^^♪

心配しなくても、過ぎてみれば想い出です。

ポイント♪
● 子供のすることを先回りしてやらないこと
● 何でもかんでもダメ!と制止しないこと
● 自分の頭で考えさせること
● 見守ること

小さいことだけど、頭の片隅において子供と接すると、
結果が変わって来るのかな

試してみてね♪

2019.07.07 
Enjoy Now!子育て家族ブロガー(子ども20歳 子育て一段落ママ)スマイルひろみ★