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2019/06/24 18:47

 やっと生まれたーと思っていたらもう離乳食が

始まるんですよね。こどもの成長は本当に早い!!

生後56か月から始める離乳食。

いつもは食べてくれるのに、なぜかお出かけの時は
““食べてくれないーーー””

っていうご相談が実は多くありませんか。

では、どうして外出時は食べてくれないのでしょうか?


▼外出先で食べない理由

・違う環境が落ち着かない

・舌触りや触感が違うのが違和感(ドロドロすぎる)

・味付けが好みではない(薄すぎる)

・苦手な食材が入っていた

・おなかがすいていない

・スプーンがいつもと違う

・いつもより冷たい

・大人と同じものが食べたい

・なんだか不安…

など“いつもと違う”ことが原因になります。


ではどうしたら食べてくれるのでしょうか?

対策を月齢ごとに考えてみましょう!!




 ▼56か月(初期・ごっくん期)

☆大切なこと☆

・食べたことのある食材のみとする

 →アレルギー防止

・ヨーグルト程度の固さにする

 →固かったらお湯を入れて調整


☆食べない時の対策☆

・お湯に入れ温めてあげる

・固かったらお湯やだし、ミルク等でのばす

・普段食べているものを与える

・いつも使っているスプーンを使う


☆それでも食べないとき☆

まだ離乳食初期の場合はスープだけ、

果物だけ、果汁だけでも全く問題ありません。

それも難しい場合は12日お休みしても

全然大丈夫です。授乳やミルクを数回

増やしてあげればまだまだ主食がミルクの時期は

栄養が足りなかったり、リズムが崩れる

ということはないようです。



実際私はこの時期、お出かけの際はお湯で溶く

果汁のみだったり、1日お休みしたりしてました。




 ▼78か月(中期・モグモグ期)

☆大切なこと☆

・食べたことのある食材のみとする

 →アレルギー防止

・絹ごし豆腐程度の固さにする

 →柔らかかったらとろみをつけ調整

 →固かったらお湯を入れて調整


☆食べない時の対策☆

・お湯に入れ温めてあげる

・固かったらお湯やだし、ミルク等でのばす

・柔らかいと食べずらいのでとろみ粉や粉末おかゆを

 混ぜると食べやすい

・いつも使っているスプーンを使う

・楽しい雰囲気で、家族みんなでたべる


☆それでも食べないとき☆

離乳食中期の場合は大分離乳食リズムができてきている頃

かと思います。お休みよりかはおかゆだけ、果物だけ、

果汁だけでも一口ずつでも食べてほしいところですね。


お米だけでできているベビー用のおせんべいも

上手に活用できると良いです。

また、柔らかすぎたり、味が薄すぎるということも。


口の中で抵抗を感じる程度の柔らかさにしたり、

塩や醤油を上手に使ってあげると食べてくれる

こともあります。



それも難しい場合はお休みしても大丈夫なのですが、

授乳やミルクを数回増やしてあげましょう。

まだ栄養の大部分がミルクのこの時期はあまり神経質に

ならずに楽しい雰囲気でできる範囲でを心掛ければ

大丈夫です!!

私はこの時期、よくベビー用おせんべいを使っていました。



 ▼911か月(後期・カミカミ期)

☆大切なこと☆

・食べたことのある食材のみとする

 →アレルギー防止

・バナナ程度の固さにする

 →固かったらお湯を入れて調整

 →柔らかかったら粉末とろみ粉や

  粉末おかゆで調整する


☆食べない時の対策☆

・お湯に入れ温めてあげる

・普段食べているものを与える

・いつも使っているスプーンを使う

・手づかみで食べれるものを与える

・大人のとりわけを与える

・パンやお菓子も活用


☆それでも食べないとき☆

この時期は13回食になり、好みも出てきます。

また、リズムも整い始めるのでより一層いつも食べるのに

と心配になるかもしれませんが、家族みんな揃って楽しく

食べたがるものを渡してみましょう。

大人の煮魚にお湯を入れ薄めの味付けのものを与えたり

柔らかく煮えた野菜なら大体食べらるので大人の煮物や

おでんなんかも喜びます。

私は実際この時期、全然瓶フードを食べてもらえず

コンビニのおでんや旅行先の煮魚、パンやボーロを

食べさせていました。

たくさん食べる日、全然食べない日がまだらでしたが

少しでも食べればOK!とし、フォローアップミルクで

補っていました。




 ▼1218カ月頃(完了期・パクパク期)

☆大切なこと☆

・肉団子程度の固さにする

3回の食事+12回の間食

・ミルクや牛乳を1200400ml


☆食べない時の対策☆

・温めてあげる

・手づかみで食べれるものを与える

・大人のとりわけを与える

・パンやお菓子も活用


☆それでも食べないとき☆

この時期は13回食が定着し、栄養の多くが離乳食です。

栄養素を考え全部きれいに食べさせたいのが本音ですが

そんなにうまくはいかないですよね。

私はこの時期、栄養素が入っている子供用お菓子や、

大人と同じご飯に少しお湯をかけて作る軟飯や、

大人と同じおかずにお湯をかけ薄味のもの、

果物などほとんどを大人と同じ時間に与えました。

そして間食におにぎりやビスケット、パンです。

食べなくても与えておく、という感じで

少しづつでも食べていました。

また、コップでフォローアップミルクや牛乳を

飲んでいました。さっき食べなかったから

少し多めでという調整をすれば食べれなかった時も

安心です。なので少し多めに持ち歩くと良いです。

荷物が多くなってしまいますが、

私はマザーバック+サブバックのスタイルが好きで

必要な時以外は車に置いておき、食事時間が

近い時だけマザーバックから取り出すスタイルが

楽でした。




 外出先で離乳食をうまく食べさせられなくても大丈夫。

全然問題ありません。個性も体調も気分だってあります。

お父様さん、お母さんが、ニコニコして、

““大丈夫よ、食べれなくても””

というスタンスでいることのほうがよっぽど大事☆

赤ちゃんだって“たべたくない”時あるんです。

そんな時に不安な顔、つらい顔、怒った顔をしていたら、

とっても悲しくなっちょいますよ。

もっと“食べたくない。。。”って思うかもしれません。

お出かけって楽しい!

食べるのって楽しい!

お父さん・お母さんの笑顔嬉しい!!

って思ってもらえるように。

それが私たち親の役目だと私は思っています。

肩の力を抜いて1度しかないこの時を、

この子育てを楽しみましょう(*^^*)



2019.06.25 

子育て家族ブロガー(8歳、5歳、3歳育児中ママ)スマイルMana★