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2019/06/17 12:00

▼ このアイテムをご紹介する理由

 モンテッソーリ教具を使いたい! でも、
 本格的なものは結構いいお値段。
 本当は自分で作ってあげたいけど・・・
 準備するのって結構大変。
 だから、手作りしちゃいました!!



モンテッソーリ教具「我が子にさせたいけど、作る時間がない。を解決シリーズ」を6月26日リリース予定です。

気になる方は、個別ページの「販売開始のお知らせを希望する」でリリースメールをお受け取りください。
先行予約は、トップページの「CONTACT」から件名を「○商品名○の先行予約」として必要事項を送信ください。

▼ おすすめポイントは?

 この教具によるモンテッソーリのお仕事で
 桁数を視覚的に体感でき、たし算、ひき算、
 かけ算、わり算を、実世界の事象と対応づけて
 体感することが出来ます。

敏感期:
 4歳、5歳、6歳
(5歳くらいからこの活動に夢中になります。)

期待される効果:
・10進数の数の概念をモノの増減と
 交換といった体験を通じることにより
 理解する能力が向上
・視覚、聴覚、体性感覚(somatosensory)を
 用いて感覚的に数とその演算の概念を
 感じ取ることができ、エピソード記憶と
 概念操作を結びつける脳内回路の形成を助長
・間違っていても是正ぜず付き合うことにより
 数を操作する体験が楽しいことであり
 自分が向き合うべき遊びであることを学ぶ。
・繰り上がり繰り下がりを通じて
 10進数の基本的構造を学ぶことができる。

副産物:
 敏感期の子供の集中してお仕事に
 取り組む姿と楽しそうな笑顔

▼ どんなふうに使って欲しい?!

提示の仕方:
〇数作り
・紙に例えば5桁の数字(例:13,980)を書き
 13,980円分の切手をくださいな。」と
 子供に切手を並べてもらう。
・まず1の位の切手を0枚
 10の位の切手を8枚
 100の位の切手を9枚
 1,000の位の切手を3枚
 10,000の位の切手を1枚の
 順で並べてもらう。
〇たし算(繰り上がりなし)
・マス目のある陽子に問題を書く。
 例えば、
  3142
 +2531
・3142の切手を並べる。
 その下に2531の切手を並べる。 
・「たすってどうすることかな?」と尋ね
・「最初の数とその次の数を一緒にする
 ことだね。」と確認し合う。
・1の位から切手を一緒にしていき、
・「1の位の切手は合わせて3枚だから
  1の位の答えは3」というように
 順番にやっていき、
・だから答えは5673と確認

***答えが間違っても直させない***

・間違っていたらもう一度やってみるのは
 よいですが、間違ってるでしょ。やりなおし。
 となると、子供は計算が嫌いになります。
・子供の発達に応じ、ただ何回も並べたい時期は
 ただ沢山やりたいという想いを尊重し
 間違っていても満足するまでやらせます。
・児童期(5歳末頃)に入ってくると、
 今度は「自分の出した答えが正解か
 どうか」が気になる時期になるので
 自分で答え合わせをさせて、
 何処で間違えたのかを自分で気づく
 というプロセスを重視させてあげてください。
・また、自分で間違えに気づけなくても
 すぐに分からせる必要はありません。
 「また、次に一緒に考えようね。」
 くらいにしておき、今すぐに正解を
 求めて計算嫌いな子供に成長する
 ように導かないようにしましょう。 
〇たし算(繰り上がりあり)
・数をたしていき、10を以上になったら
 「どの切手と交換する?」と聞いてあげ
 交換します。こうすると繰り上がることの
 意味が体験として理解でき、その後の
 計算が実体験に基づいた知識に変わります。
〇ひき算、かけ算、わり算
 ご購入いただくと使い方と
 子供との接し方の説明書が
 同封されていますのでそちらを
 ご確認ください。